タイムマシン理論

 

 

理論と言うほどの大げさなことでもないが。

 

子供の頃からネコ型ロボットのアニメを見て
存在しないのにとても身近に感じるタイムマシン。
おのずと過去や未来に行くことはできるのかと考えてしまう。

 

そして成長していくと

「今まで未来人が来た証拠が無いのでタイムマシンは無い。」

という結論になっていった。

 

しかし、これで証明できることは過去には行けないという事だけであった。
そしてまた考える未来に行く方法を。

 

未来に行くという事は出発点から到着点の間の情報を
一切知らないという
事である。

 

これに近いのは「睡眠」だ。6時間寝れば、その間の情報は
一切入らない。6時間タイムスリップしたとは言えないだろうか。

 

この考えを基に部屋の中で情報を入れずに引き篭もれば引き篭もった年月だけ
タイムスリップしたと言えるのではないだろうか。という考えに至った。
そして退職をした後これを実行した。期間は4年間。

 

実際には情報を一切入れないということは出来ていない。
退屈すぎて耐えられなくなるから。株もやっていたのである程度の
情報は必要だった。

 

まあそんな状態でも未来へのタイムスリップの感覚が少しは理解することは出来た。

 

ソフト面での情報は入っていたのでハード面の情報を見てみようと
外に出て少し遠くへ行ってみた。

 

一番驚いたのは、40年くらい営業していた本屋が無くなっていた事だった。
近所にはその本屋しかないので、まさか潰れるとは思ってなかった。

 

他にも昔からあった建物が別の店やアパートになっている所がちらほら見られた。
たった4年で結構変わるんだなと感心した。

 

関東全域に自分の慣れ親しんだ場所があるので、そこを見たときどんな感覚に
なるのか今から楽しみだ。釣り場が無くなってないことを願う。

 

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結論

未来に行った直後は、いろいろな事に驚き感動し、又は過去の出来事を
知って悲しんだりすると思うが、そんなに時間が掛からず、その環境に
慣れてしまい未来人とのずれが無くなり普通の人になるだろう。

 

例えば江戸時代の人が今の日本に来ても1年もすれば環境に慣れるだろう。

 

実際あった例としては終戦後、数十年ジャングルの中で潜伏してた2人、
そして北朝鮮から帰ってきた拉致被害者のみなさんだ。

 

彼らは日本の文化よりだいぶ低い環境にいたと思われるが
帰国後、短期間で日本の環境に慣れたのではないだろうか。
その環境が好きか嫌いかは別にして。

 

何が言いたいかというと、未来に行くだけではあまり意味がないということだ。
未来に行っても、一個人の満足が有るだけで、そこでの情報を過去に
持っていけないのなら人類全体からすれば、全く意味が無い。

 

唯一意味が有るとすれば、不治の病を患っている人達だろう。
彼らを未来に送る事によりその問題が解決する可能性が有る。

 

実際そのような理由でコールドスリープを行っている会社が有るが
凍らせた人を元に戻す方法はわかっていないと聞いて少し怖かった。
彼らが無事蘇る事を願う。

 

もし遠い未来に、過去も未来も行けるタイムマシンが存在していたら
未来人は今この文章を読んで笑っているだろう。

 

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